はじめまして!ぼきえです。
ここでは私が日商簿記3級取得までの過程をご紹介します。いわゆるブログです。私の愚痴と素人だからこその視点で、簿記勉強を記していければと思います。もっと勉強に役立つプロのブログや解説などは他にごまんとありますので、参考程度にクスクスと笑ながら読んでいただければと思います。
プロフィール
・社会人十数年目
・法人の簡易経理を担当(学生時代に経理の経験はなく、会社に入って先輩から教えてもらった程度)
・日商簿記3級の取得を目指すも仕事(実務)が忙しく断念し6年経った
・会社に決算も手伝ってほしいといわれる
・3級の内容は頭に入っていないと逆に面倒くさいことに気が付く(いちいち調べながら実務やってられない)
・重い腰をあげて勉強を始める ← イマココ
教材
さて、早速お勉強をはじめましょう。
教材は6年前に挫折した際に買ったテキストを利用します。
覚える内容に比べたら6年の間に変わったことなんて大した程ではないでしょう。
【中古】 完全合格のための日商簿記3級テキスト /大原簿記学校【編】 【中古】afb 価格:200円 |
参考までにこちらです。このテキストは勉強嫌いのわたしでもスムーズに理解できます。今どきはネットでも充分勉強できますが、ひととおりはテキストで順序だてたほうがスムーズかと思います。わたしは一通り勉強した後にアウトプットの意味も込めてブログを書き始めました。
1日目に覚えること
簿記とは何か売買とはなにか商売とか会社とか・・などなどありますが、その辺は社会人や会社に属すれば先輩が教えてくれるので嫌でも覚えます。
個人的にお勧めするのは、まず 損 益 計 算 書 と 貸 借 対 照 表 の「部品名」と「配置」、「意味」を覚えることです。
損益計算書と貸借対照表の意味
損益計算書:一定期間の経営成績を明らかにする報告書。収益から費用を引いて儲けを算出する。(Profit and Loss Statement :P/L)
貸借対照表:一定日の財政状態を明らかにする報告書。資金の調達減とその資金をどのように使って示す。(Balance Sheet : B/S)
「決算」については後程勉強するので、今は決算書類の1つなんだなーぐらいでも大丈夫だと思います。
実務では「PLでは~」「BSの~が~」と言うのも普通なので英語名も覚えておいた方が楽です。短いし便利。
各部品名と意味
損益計算書
費用:商品の購入や給料の支払いなどの支出。例えば「仕入」「給料」「消耗品費」など。
収益:商品の販売などの営業活動による収入。例えば、「売上」「受取手数料」「受取利息」など。
貸借対照表
資産:企業の収益獲得活動に役立つもの。財産。例えば、「現金」「商品」「備品」「土地」「車」「売掛金(未収商品代金)」など。
負債:企業が外部に金銭を支払う義務。例えば、「買掛金(未払い商品代金)」「借入金(銀行からお金を借りる)」など。
資本:資産から負債を差し引いた残額。純資産。
意味はざっくりでもいいけど、この部品名はきっちり覚えたほうがいいと思います。なぜならテキストや問題文にも繰り返しでてくるので、慣れてないと文章を読んでハテ?となることがあるからです。
損益計算書と貸借対照表の各部品の配置
ピンクはお金が入ってるく箇所。青はお金がでていく箇所。緑はお金が貯まっている箇所。
テキストにはさまざまに書かれていますが、個人的にはこの解釈が一番しっくりくるので、この形で覚えています。
まずはこれを覚えて寝ます。朝起きて覚えてれば次へ進みます。覚えるまで何日も繰り返し寝ましょう。おやすみなさーい。
もう覚えたよという方はvol2へ行きましょう。
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